7月下旬の山梨県笛吹市にやってきたヒロシは、食料品店に入って最初に目に飛び込んできた山芋を今回のキャンプ料理の主役にすることに決める。
山の中のキャンプ場に到着したヒロシは、さっそく山芋を大きな木の根元にお供えして山芋祭を開催することを宣言するが、森の静けさに耳を澄ませるうちに体から力が抜けて何もする気が起きなくなってしまう。
心と体を癒してくれる涼しい森のなか、一本の山芋と過ごしたキャンプの体験を通してヒロシが見つけたものとは・・・？