去年の夏、「リオパラリンピック」を前に「アスリート夢対談!」に出演した車いすテニスの上地結衣選手。テニス界の母?とも慕う沢松奈生子さんとの夢対談では、習得中の「バックハンドのスピン」を披露。
その新たな武器でリオでは銅メダルを獲得。そして、年が明けてからは、4大メジャーの中でシングルスの優勝が無かった全豪で悲願の優勝!
年間グランドスラムの快挙に向けて、2017年絶好のスタートを切りました。
今回は、その上地選手の全豪制覇記念スペシャル!
オーストラリアでの映像や、対談相手・沢松さんが見た「全豪の上地選手」も交えてお届けします。
上地結衣
1994年4月24日兵庫県生まれ
先天性の潜在性二分脊椎分離症で成長と共に歩行困難に。
11歳から車いすテニスを始め、14歳で史上最年少の日本ランキング1位に。
2014年ダブルスでグランドスラム達成。シングルス・ダブルス共に世界ランキング1位に。
16年全豪オープンダブルス3連覇。
16年リオデジャネイロパラリンピック日本選手団の旗手に指名される。
そのリオパラリンピックではシングルスで銅メダルを獲得。
17年全豪オープンシングルスで悲願の優勝。
沢松奈生子
1973年3月23日兵庫県生まれ
88年15歳で全日本テニス選手権女子シングルス初出場初優勝。
92年バルセロナ、96年アトランタオリンピック日本代表。
95年全豪オープン女子シングルス・ベスト8。
世界ランキング最高位14位。