今回のアスリートは、2020東京で悲願のメダルを目指すブラインドサッカーの日本代表加藤健人選手。
訪ねたのは、フリーキックの名手として元サッカー日本代表でも活躍した、サッカー解説者の三浦淳寛さん。
イベント等で旧知の間と言う二人ですが、三浦さんが本格的にブラインドサッカーに挑むのは、今回が初めて。
でも、そこはドリブラーとしても鳴らした三浦さん。足元での技術では流石のプレーを見せてくれます。ブラインドサッカーのみならずサッカー入門編としても必見です。
Jリーガーを夢見ていた高校生の時に視力を失った加藤選手。当時の葛藤や家族の支えに三浦さんが、暖かく迫ります。
加藤健人
1985年10月24日福島県生まれ
小学3年でサッカーを始め、福島県内の強豪高校に入学。
高校3年の春、目の神経が萎縮し視力低下を引き起こす「レーベル病」を発症し、両目の視力を失う。
2007年ブラインドサッカー歴2年で日本代表に初選出。
以降日本代表の中心選手を務め、2020のエースとして期待される。
三浦淳寛
1974年7月24日埼玉県生まれ
長崎県国見高校から青山学院大を経て1994年横浜フリューゲルス(当時)で、Jリーグデビュー。
以降、2011年の引退までJリーグ通算478試合72得点。
2011年にJリーグアウォード・功労選手賞に選出。
1995年から日本代表に選出。2005年まで国際Aマッチ25試合出場。
2000年シドニー五輪にオーバーエイジ枠で出場。