リオパラリンピックで悲願だった銀メダルを獲得し、一躍「時の人」となったボッチャの廣瀬隆喜選手。これまで障がい者スポーツの中でもマイナーだったボッチャと言うスポーツの名前を日本中に広めました。
脳性まひの障がいがありながら、闘志満々のプレーは、多くの人の印象に残っています。
そんな廣瀬選手を訪ねたのは、カーリング元日本代表(中部電力)の市川美余さん。この収録が、9月に第一子を出産してから初めての仕事になりました。
得点に到るルールに共通点がある事から、「カーリングに似ている」とも言われるボッチャですが、市川さんが実際に挑戦してみると、その難しさに驚愕…!
そんな中で市川さんが見せた「さすが!のプレー」と、初対面の二人がアツく語り合う「2020年へ・その先へ」のアスリートトークもお楽しみに!
廣瀬隆喜(ひろせ たかゆき)
1984年8月31日 千葉県生まれ
先天性の脳性麻痺により車いす生活を送る。
高校2年の時に車いす陸上60mで、千葉県記録を出し優勝。
2002年からボッチャを始める
06~09、11、15年日本選手権優勝
08年北京から3大会連続パラリンピック出場。
16リオパラリンピック混合団体で日本史上初の銀メダルを獲得。
市川美余(いちかわ みよ)
1989年6月28日 長野県生まれ
7歳からカーリングを始める。
2005年日本ジュニアカーリング選手権優勝。
2011~14年日本カーリング選手権4連覇。
13年世界選手権出場・7位入賞。