会う前から「大好きなサッカー選手でドキドキします」とラモスさんについて語っていたエンヒッキ選手。会う前に「動画を見たけど彼のサッカーは凄い!」とエンヒッキ選手を評価していたラモスさん。
22歳の年の差はあれどお互いをリスペクトしあうアスリート同士が、母国ブラジルについて、今暮らす日本について、そして大好きなサッカーについて語り合います。
ラモスさん初体験のアンプティーサッカーを通しても、二人の対話は続きます。
アツい男二人はどんな「パス交換」を見せてくれるのでしょうか。そして、そんな二人が大切にしている言葉とは…。
エンヒッキ松茂良(まつもら)ジアス
1989年6月16日ブラジル・サンパウロ生まれ
5歳の時に交通事故で右足切断の重症を負う。
2007年アンプティーサッカーブラジル代表。ワールドカップトルコ大会に出場。
08年来日~10年日本アンプティーサッカー協会設立。
10年日本代表としてワールドカップアルゼンチン大会に出場後、12年ロシア大会・14年メキシコ大会と3大会連続出場。
ラモス瑠偉
1957年2月9日ブラジル・リオデジャネイロ生まれ
77年20歳で来日し、読売サッカークラブ(当時)に入団
79年得点王とアシスト王の二冠。
90年~95年日本代表に選出。32試合に出場。
2005年ビーチサッカー日本代表監督に就任。
05年ワールドカップリオデジャネイロ大会で4位、09年ドバイ・13年タヒチの2大会でベスト8に導く。