上地結衣選手は、車いすテニス日本のトッププレイヤー。2014年には、ダブルスでグランドスラムを達成しています。先天性の二分脊椎症で成長と共に車いす生活になりますが、11歳の時に車いすテニスに出会い14歳で史上最年少日本ランキング1位に輝きます。訪ねたのは、元テニスプレイヤーの沢松奈生子さん。自身の世界最高ランキングは14位とこちらも日本を代表するテニスプレイヤーです。
海外に行くとお土産を買ってくるような仲の二人ですが、沢松さんが車いすのテニスを本格的に体験するのは、これが始めて。沢松さんが感じた「車いすテニス」の凄さとは…!
対談では、関西出身の二人が「関西弁」での夢対談!独特の世界で笑いもありながらも、それぞれのテニスへの熱い思いが語られます。
上地結衣
1994年4月24日兵庫県生まれ
先天性の潜在性二分脊椎分離症で成長と共に歩行困難に。
11歳から車いすテニスを始め、14歳で史上最年少の日本ランキング1位に。
2014年ダブルスでグランドスラム達成。シングルス・ダブルス共に世界ランキング1位に。
2016年全豪オープンダブルス3連覇。
2016年リオデジャネイロパラリンピック日本選手団の旗手に指名される。
沢松奈生子
1973年3月23日兵庫県生まれ
1988年15歳で全日本テニス選手権女子シングルス初出場初優勝。
1992年バルセロナ、96年アトランタオリンピック日本代表。
1995年全豪オープン女子シングルス・ベスト8。
世界ランキング最高位14位。