2歳の時に事故で右手首から先を切断した小山田選手は、義手で生活をしながら、中学の時は野球部のエースとして活躍。15歳で出会ったゴルフはドライバーの平均飛距離が290ヤードと、パラリンピックの正式種目を目指す障がい者ゴルフを牽引するゴルファー。
38歳の時に脳腫瘍がみつかりゴルフを諦めかけたが、家族の応援等で再びクラブを握り、現在は、ティーチングプロの資格も持っている。
小山田さんのホームコースを訪ねたのは、プロゴルファーの芹澤信雄選手。
国内のメジャー大会でも優勝経験があり、シニアツアーでも優勝している芹澤さんとの「円熟対決&対談」の行方は如何に…!
小山田雅人
1967年5月24日栃木県生まれ
国内の「障がい者ゴルフ大会」で優勝多数。
全米切断障害者ゴルフ協会主催大会・前腕切断部門2年連続優勝~
2005年総合3位。
2005~6障害者ゴルフ世界大会連覇
NPO法人ジャパン・ハンディキャップ協会理事。
芹澤信雄
1959年11月10日静岡県生まれ
1996年「日本プロゴルフマッチプレー選手権」でメジャー初優勝。
国内ツアー5勝
2010年「富士フィルムシニアチャンピオンシップ」でシニアツアー初優勝。