次回の放送
2025年7月2日 (水) よる 10:00〜
#27「ヒロシの竹林キャンプ」(再)

今回やってきたのは千葉県大多喜町の竹林に拓かれたキャンプ場。
竹を使った野営がしたいと、到着するやテントの設営もそこそこに竹を切り出すヒロシ。
竹の割れる心地よい感触がヒロシの体と鼓膜を震わせると、たまらず漏れた喜悦の声が竹林に一瞬響きそして溶けこんでいく。
そしてヒロシの脳裏には、少年の日に父親と出かけた思い出のキャンプが蘇る。
2025年7月2日 (水) よる 10:27〜
#28「夜が俺を包んだなら」(再)

竹林に夕暮れがせまると、竹と戯れてじんわり疲れたヒロシの焚き火めしの時間がはじまる。
竹串で肉を焼き、魚を炙り、竹の飯盒でコメを炊く。
そんな竹林バーベキューを楽しんだヒロシだったが、春の夜の徒然に竹を弄ぶうち思いがけず竹のランタンが出来上がる。
闇に包まれたヒロシの居場所を竹からもれ出る明かりがほのかに照らし、一夜限りの幽玄の世界が浮かびあがる。