ものづくりニッポンを影で支える職人たち…
そこには我が国が世界に誇る数多の技術がある。
地道に…そして、確実に、高度な技術を支え続ける職人技の数々。
ものづくりの最前線である町工場へ行き、人知れず活躍する職人達の〝技〟を見る!
#1
06/20
初回の第一話は「パーツフィーダー」。ネジやキャップなど様々なモノをキレイに並べる機械。この機械が無いとロボット生産が出来ないと言われる貴重なモノだが、なんと設計図無し!いったいどうやって作るのか?そこには男泣きするシブイ技術があったのです!!!
#2
06/20
今回取り上げるのは「きさげ」切り出した金属の板は、どんなに平らに見えても目には見えない凹凸が存在する。その歪みを無くすのが「きさげ」なんとミクロン単位で表面を削り、平面を作り出す・・・これは機械にはできない作業。いったいどうやって平面にするのか?そこには男泣きするシブイ技術があったのです!!!
#3
06/29
今回取り上げるのは「ばね」。直接目にすることはなくても、身の周りで多くのものに使われている。自動車のサスペンションなどはもちろん、実はスカイツリーの中やオイルライターのフタなど、いたるところに使われていて、その存在は必要不可欠!ばねの製造は、ただの金属を正確な収縮・反発を生み出す構造へ作っていく過程で、職人の経験から生み出されるシブイ技術があったのです!この職人たちの技がなければ、現在の便利な世の中は無かったかもしれない。
#4
06/29
半導体・・・それは情報を記憶し数値を計算する、人間の頭脳の代わりを行う機械。ICチップなどと呼ばれ、近年小型化が進みスマートフォンなどが製品化出来るようになった。このICチップを製造するときに必要不可欠な技術が「ワイヤボンダ」。髪の毛の半分以下の細い線を0.04秒に1本という超高速でハンダ付けしていく技術。半導体のようなハイテク機器を製造するマシンにも、実は職人の経験とカンがものをいうシブイ技術の元に成り立っていたのです!