九州北部海域に毎年秋から冬にかけて、イワシの群れが回遊してくると盛り上がりをみせるのが、落し込み釣り。仕掛けを投入して中層で小魚をかけたら、そのまま仕掛けを海底まで落し込み、小魚を捕食する様々な大型魚を狙う釣法だ。落し込みシーズンに突入した10月上旬、福岡県北九州市を訪れたのは大物釣り師・高橋哲也さんとタレントの福島和可菜さん。二人は海の食物連鎖を利用した釣りで大型の強い引きを思う存分満喫する。

様々な誘いを繰り出し、鋭い歯を持つタチウオのジャレつくようなアタリを掛けて獲る。そのゲーム性の高さから絶大な人気を誇る「テンヤタチウオ」。福島和可菜さんが向かったのは遠州灘。魚影の濃さ、タチウオのクオリティの高さから注目を集めるエリアだ。この海に福島さんが狙うはドラゴン＝120cmを超える特大タチウオ。エキスパート・富所潤さんがドラゴン攻略の極意を徹底解説する！果たしてドラゴンを手にすることができるか？