薩摩諸島の北部、鬼界カルデラの縁をなす火山島・薩摩硫黄島周辺は、魚影の宝庫として知られる。今回は、本土から約50キロ南方の離島で、ロックフィッシュゲームを堪能する。訪れたのはこのゲームのパイオニア・折本隆由さん。10数年前の初釣行以来、モンスター級のロックフィッシュを求めて毎年のように薩摩硫黄島に通っている。狙いは、折本さんがプレミアムと位置付けるスジアラ。南海中心に生息するハタ科の魚だ。獰猛さと賢さを併せ持つスジアラに第一人者が挑む。

絶大な人気を誇るサーフゲーム。その第一人者・堀田光哉が向かったのは青森県。三方を豊かな海に囲まれた、まさにサーフゲームにうってつけのエリア。今回はキャンピングカーをレンタル。堀田自らそのハンドルを握り、青森県全域を舞台に1匹の魚を追う。地形・潮流・エサとなる小魚の存在など、複数の手がかりから「海の中で今何が起こっているのか？」を想像し、ターゲットとの距離を詰めていく。全ては自分次第。だからサーフゲームは面白い！