世界を釣り歩くカリスマアングラー、村田基がオーストラリア・ケアンズ沖で究極のゲームフィッシュ、巨大カジキを釣りあげる。自らの還暦を祝うトロフィーフィッシュは俊敏にして剛力。碧き海面を切り裂き、現れたるは1000ポンドに迫るブラックマーリン。洋上において繰り広げられた人と魚の壮絶な一騎打ち。釣りと共に生きてきた男の人生を祝福する大海原…かつて経験したことのない心震わせるフィナーレが待っていた。

日本の伝統的な漁具を現代的にアレンジした和製のルアー、鯛ラバ。シンプルな仕掛けと簡単な操作で真鯛が釣れる鯛ラバゲームに挑戦するのは、元スピードスケート金メダリスト・清水宏保さん。北海道出身の清水さんは釣り好きとしても知られ、氷上で培った集中力と感性で、鯛ラバゲームに挑む。ナビゲートするのは、日本を代表する鯛ラバの名手、赤澤康弘さん。舞台は、山口県周防灘エリア。山口県南岸と九州北東岸に囲まれた瀬戸内海最西部の広い海域。今回は、水深100メートルを超える「ディープ鯛ラバ」に挑戦し深場に潜む大型真鯛を狙う。山口県産の絶品地魚料理も紹介します。