旅のコンシェルジュ
増岡弘
#169 │ 2016/11/21 O.A
ピアノの詩人、ショパン愛の旅路へ!ショパンが恋人、ジョルジュ・サンドと過ごしたスペイン・マジョルカ島から華々しいデビューを飾ったオーストリア、そして故郷ポーランドを巡ります。マジョルカ島では、ショパンが多くの作品を生み出した場所へ!生まれ故郷ポーランドでは、ショパンの愛した料理に舌鼓!洗礼を受けた教会や生家から彼の魂が眠る場所までを巡ります。ショパンの優しい旋律に耳を傾けながら、さぁ出掛けましょう。
地中海の宝石とも呼ばれるヨーロッパ屈指のリゾート地、マジョルカ島。ショパンの数々の名作はこの島で生まれました。
結核療養のため滞在した修道院には、当時ショパンが過ごした部屋が今でも残されています。『雨だれ』はその時に作曲された曲なんだとか。
ショパンが華々しいデビューを飾った音楽の都、ウィーン。
ウィーン西駅から『ショパン号』に乗って、ワルシャワへ!
ポーランドの首都、ワルシャワ。旧市街の歴史地区は、世界遺産に登録されています。
ショパンがよく来ていたというお店へ!ショパンも味わっていたメニュー。とっても美味しかったです!
旧市街の近くにある、ショパン博物館。元は貴族の宮殿だったんですって。
直筆の楽譜など、ショパンの貴重な資料が数多く展示されています。
ワルシャワから、ショパンも訪れたというクラクフへ向かいます。
ポーランドで最も歴史ある都市、クラクフ。ショパンもウィーンへ向かう途中にこの街を訪れたんだそうですよ。
ポーランドの名産、琥珀。天然の形そのままを、加工しないで磨いただけの作品。うーん、大きい!
クラクフで評判のお店へ。食事と一緒に生演奏も楽しむことができるなんて、ステキです!
700年以上も前から採掘され始めたヴィエリチカ岩塩抗。世界遺産にも認定されている人気の場所です。地下の深さは300m以上!
深さ100mの場所にある礼拝堂。壁や床はもちろん、礼拝堂も彫刻も全部塩!信じられない!
ワルシャワ郊外にあるブロホフ村へ。
16世紀に建てられた聖ロフ教会。ショパンはここで洗礼を受けたんだそうです。
ワルシャワの旧市街にある聖十字教会。17世紀の終わりに建てられた教会です。
パリで39年の短い生涯を終えたショパン。彼の遺言によって、心臓だけがポーランドに送られ、この教会に納められています。
野々村亜梨紗さん。ショパンに憧れて、ワルシャワに音楽留学。憧れの地でピアノ漬けの毎日を送っています。今までの人生の中で一番充実しているそう。
クラシックに限らず、音楽の楽しさや素晴らしさを広めたいという亜梨紗さん。これからも夢に向かって頑張ってくださいね!
今回の視聴者プレゼントは終了致しました。