#121 │ 2015/7/20 O.A
今回は、フランス・オランダ・イギリス、名作誕生の地を巡る旅。芸術を育む街、フランス・パリから「光の画家」と言われたクロード・モネが愛した庭へ。さらに「光の魔術師」フェルメールの故郷オランダで「フェルメール・ブルー」と呼ばれる美しい青色の秘密に迫ります。そしてイギリスが生んだミステリー作家、アガサ・クリスティが「世界一美しい場所」と呼んだ地とは?世界中を魅了し続ける作者達が愛した場所を巡ります。
芸術を育む街、フランス・パリ。
サン・ラザール駅からクロード・モネゆかりの地へ向かいます。
モネもよく来ていたというオーガニック料理のレストラン、レ・ニンフェア。
仔牛の詰め物の煮込み料理。とっても柔らかいんですよ。
クロード・モネの庭。あの有名な橋も見えますね!
オランダ、アムステルダム中央駅です。
フェルメールの作品を探しにライデンへ出発です。
ライデンから少し足をのばした街で、チューリップの球根を栽培しているということで行ってきました!さすが、チューリップの国オランダ!
オランダ、デルフトの街で青空市場を見つけました。これはニシン。地元の方はその場で刻み玉ねぎをたっぷりつけて食べていました〜。
「フェルメール・ブール」と言われる鮮やで美しい青は鉱物のラピスラズリを顔料にしています。当時は金と同じくらい高価な物だったとか。
歴史と伝統の国イギリス、ロンドン。
まずは列車でクイーンズパークへ。
クイーンズパーク駅です。実はここ、蒸気機関車の駅。ここから保存鉄道に乗ってグリーンウェイまで行けるんですよ。
グリーンウェイ・ハウス。アガサが2番目の夫と家族と過ごした場所で、室内は当時のまま残されています。彼女は上からライトが当たるのは女性にとって美しくないと考え、殆どの部屋は間接照明が使われています。
アガサの幼い頃の夢はピアニストだったそう…。作家になってからも親しい親族の前では楽しそうにピアノを弾いていたんですって。