#119 │ 2015/7/6 O.A
今回は、スペイン三大祭りの中でもスリルと迫力のある牛追い祭りを見に旅します。マドリードを出発して、まずは小さなお祭りを見にブルゴスへ、おいしい伝統料理にも舌鼓。そしてバスク地方の街ビトリアで、祭りの必需品を手作りするミシンの達人に出会います。目指すゴールはパンプローナ。あまり知られていなかったお祭りの歴史も教えていただきます。情熱と勇気のフィエスタ、九日間に渡る牛追い祭りの熱気に期待と興奮間違いなしです。
スペイン、アトーチャ駅。
まずはこの列車に乗って、スペイン北部の街ブルゴスを目指します。
レンフェ走行。
ブルゴス・ロサ・デ・リマ駅。
カスティーリャ・イ・レオン州の街ブルゴスです。
世界遺産にも登録されているブルゴス大聖堂です。この日は沢山のお花が飾られていました。
バスク州の街ビトリアです。
「アルベン」のオーナー、アリシアさん。
牛追い祭りにかかせないアルパルガタをミシンで作っています。お祭りには赤と白を身に着けて行くのが基本なんですって。アルパルガタはスペインの伝統的な履物ですがエスパドリーユとして日本でも人気がありますよね。
牛追い祭りで有名なパンプローナ駅に到着です。
開会式のために集まった人々。皆、洋服が汚れていますが、これサングリアで汚れているんですって。
市庁舎前のコンシストリアル広場は人で埋め尽くされています。ものすごい熱気でした。
パンプローナの守護聖人サン・フェルミンの像が出てきました。この像こそ牛追い祭りのシンボル。7月7日に教会から旧市街に向けて行進をします。
こちらはヒガンデス。ヨーロッパ・アジア・アフリカ・アメリカの4地域の国王をかたどった巨大人形の行進です。
すごい数の人が走ってきました。ついに始まりましたね。皆さん、気を付けて!
うわ〜!ついに牛さんがやってきました!角も大きい、これは危険!走って、走って〜!
コーナーは特に危険。ほぼ直角でハプニングが起こりやすいんですって。実は今回も…曲がり切れずに倒れてしまう人、牛が…大丈夫だったかな。
バルコニーからも沢山の人。街全体が燃えるような九日間でした。皆さんも是非、一度は自分の肌でこの情熱を感じてみてはいかがでしょうか?
パンプローナに住む長屋亜依さんとご主人のアルベルトさん。イギリスで知り合ったアルベルトさんとの結婚を機にご主人の出身地であるパンプローナへ移住したそう。二児の母として頑張っています。
お祭りなので家族集まってお食事。亜依さんは日本の、スペインの、という特別な見方ではなくどこにでもある家庭を築くことが理想だそう。今、亜依さんは素敵な家庭を持つことが出来てとても幸せそうでした。
今回の視聴者プレゼントは終了致しました。