#103 │ 2015/2/16 O.A
ヨーロッパ旅行に来たら素敵な食器のひとつぐらい持って帰りたいですよね!?今回は憧れの器を求めてベルリンからあのマイセンまでを旅します。ベルリンでかわいい雑貨屋さんを発見。名物料理アイスバインとビールを堪能。芸術の都、ドレスデンで歴史的建造物の立ち並ぶ旧市街の街並みにうっとり。一方、モダンでラグジュアリーなホテルも発見!陶磁器のふるさとマイセンでは、時代を超えて愛される磁気マイセンの秘密に迫ります。
ドイツの陶磁器ブランド「KPM(カーペーエム)」のカップ。シンプルで洗練されたデザインですが、なかなかのお値段がします。
手作業でひとつひとつ作っていくことも、KPMの伝統です。
KPMでの絵付けの作業。
ベルリンにある「アンペルマンショップ」という、東ドイツ時代の信号機のデザインをモチーフに生活雑貨を販売する雑貨屋さん。
東西分裂の歴史をユーモアに変える余裕を感じます。どれも可愛くて、お土産にもオススメ。
「ゲオルクブロイ」ではベルリンの名物料理が味わえます。
名物料理のアイスバインと自家製ビール。ベルリンに来たら是非、この定番の味を味わってみてください。
ベルリン中央駅。2006年に市内に分散していたいくつかの駅をまとめたターミナル駅です。
東部ドイツきっての観光地ドレスデン。歴史的建造物が立ち並ぶ街並みがとても美しい場所でした。
ドレスデン「君主の行列」長さ102メートルに渡る壁画。このタイルもマイセン磁器なんだそう。
ドレスデンのシンボル「フラウエン教会」第二次世界大戦で崩壊したものを修復。黒い石が古いもの、黄色い石が新しいもの。組み合わせ直して再建され世界最大のパズルとも言われているんだそう。
マイセン磁器製作所。マイセン本社の美術館。
熟練の職人がひとつひとつ丁寧に作っていきます。
いくつかの行程を経て、完成するとこんな感じ。美しい!
こちらは装飾品の作業。
指の1本1本も、細かく造りあげます。集中力の維持が肝心ですね。
担当ごとに高いプロ意識で作業を進めるので、妥協はできません。高い技術はもちろん、精神力とプライドが備わった集団だからこそ一流ブランドを維持できるんですね。
こちらは食器の絵付け。
花を描く為に特別に用意している顔料だそう。キレイな発色の顔料のレシピはもちろん秘密。
ドレスデンに住む三宅真紀子さん。日本でピアノの講師をされていましたが、あるきっかけでオカリナへ転向しました。結婚を機に2012年にドイツへ。
現在はミニコンサートに出演する傍ら、観光ガイドもされています。外国で暮らすコツは、思ったことは全て口に出す!だそうです。これからも頑張ってください!
今回の視聴者プレゼントは終了致しました。