#94 │ 2014/11/24 O.A
今回は、中国西寧からチベット自治区首府ラサまでを繋ぐ1度は乗ってみたいチベット鉄道に乗車します。全席指定の高速列車で、チベット鉄道ならではの大自然の車窓を満喫。高地を駆け抜ける列車で、日本ではなかなか味わえない絶景を味わいます。チベットのラサでは世界文化遺産のポタラ宮の迫力に圧巻。チベット仏教の文化に触れることが出来ました。ニンティでは、桃源郷を発見!高度5,013メートルからの絶景は一見の価値ありです。
標高2,280メートルにある西寧駅。すごく沢山の人がいて、驚きました。
今回、私の乗った青蔵鉄道。全席指定の高速鉄道です。終点のラサまではおよそ24時間。
列車は高地を走るので、寝台車ではベッドの横に酸素吸入口がついています。なんだか、本格的に高地へ行く!という気がしてきました。
車内販売のスイカ。冷えていて美味しかったです。でも、このスタイルで出てくる感じ日本ではあまり見かけませんね。なんだかアットホームな雰囲気。
チベット鉄道ならではの、車窓に広がる大自然。
更に車窓からは、ラクダまで見えました!他にも牛や小動物、沢山の動物に出会うことが出来ました。双眼鏡を持参するのがオススメ。
チベット3大聖湖の1つナムツォ湖。世界一高いところにある塩湖なんですよ!
終着駅ラサ駅。
チベット自治区の首府ラサ。
世界文化遺産ポタラ宮。標高3,000メートルを超える天空の都市の中心で太陽の光を浴びて輝く姿は、大迫力でした。
ニンティの信仰の中心になっている「ラ・マー・リン・スー」にあるマニ車。
色彩鮮やかなチベット仏教の寺院。
ニンティの桃源郷。この桃の木は昔から自生しているんですって。
標高5,013メートルの峠にタルチョ(チベット伝統の祈祷旗)が掲げられています。ここが聖なる地という証。ただここにいるだけで、心が洗われるようでした。
西寧の高校で日本語を教えている野元しほ美さん。夢は、もっと中国の方に日本の魅力や日本語を知ってもらうことだそう。
会話形式のフレンドリーな授業でした。生徒のお二人は、日本のアニメが好きで興味を持ったそう。野元さん、これからも頑張ってくださいね!