#72 │ 2014/5/19 O.A
今回はベトナムのゴールデンルートを巡ります。フランスの植民地だったことから、どこか西洋風の佇まいプチパリとも称されるサイゴンから、ビジネスの拠点として、リゾート地としても人気の都市ダナンへ。伝統の刺繍アートは必見。ホイアンでは伝統のランタン工房を見学。幻想的なランタンの灯りにうっとり。ベトナム最後の王朝が置かれたフエでは当時の宮廷料理を再現していただきました。クライマックス世界遺産の王宮に大感動。
ここはベトナム。海に面した南北に細長い国です。
ホーチミン「サイゴン大教会」昔、フランスの植民地だったこともあり西洋風の佇まいの街。
パリのオルセー美術館をモデルにして建てられた「中央郵便局」中もかわいらしくて観光客にも人気があります。
ホーチミン「ガー・アート&クラフト」漆塗りで仕上げた家具やインテリア製品を販売するお店です。モダンと伝統が同居しているデザインでとても素敵でした。
ベトナムの感度の高い人が集まる「ルージン」でいただいたベトナムコーヒー。実はベトナムはコーヒー豆の生産量が世界第二位なんです。
社会主義のベトナムは、もちろん国鉄です。
ダナンにあるギャラリー「XQダナン」ここでは、伝統の刺繍をアート作品として販売しています。同じ建物にある工房では、アオザイを着た女性がひと針ずつ仕上げていきます。
ダナンから少し足を伸ばしたホイアン。
16世紀頃、貿易で栄えていたホイアンには日本人街がありました。こちらは、当時の日本人が作った「来遠橋」。別名「日本橋(にっぽんばし)」とも言われています。
ランタン工房。細々と続いていたランタン作りは近年、特産品として再注目されていて、ここの工房には国が認定するランタン作り名人がいます。
夜、ランタンの灯りがホイアンの街を包みます。月に一度、街中の灯りを消してランタンの灯りだけで照らされます。ロマンティックな夜です。
ダナンからフエを目指します。
フエ、世界遺産の「ティエンムー寺」。
同じく世界遺産「カイディン帝廟」フランスの影響を強く受け、アジアと西洋が不思議に融合しています。
棺が置かれた部屋の中央には、カイディン帝の像が鎮座しています。権力の象徴として贅を尽くして建てられてカイディン帝廟は美術的にも価値が高いとされています。
宮廷料理を再現するレストラン「ティン・ザー・ビエン」オーナーの先祖は王族だったそう、記憶を元に現代の味にアレンジして蘇らせたそう。
この見事な宮廷料理。当時は装飾に重きがおかれていたのでしょう。想像力をかき立てられますね。
世界遺産、フエのいにしえの王宮。度重なる戦で破壊されたため、王宮の殆どが再建されたものですが、当時の栄華を誇った雅な香りがまだ漂っています。
ダナンの保育園で働く松井 麻里子さん。
保育園内にある一室で暮らしています。
お休みの日はお友達とカフェを楽しんだり、オートバイに乗せてもらってビーチにいったり、のんびりと過ごすことが多いそう。
今回の視聴者プレゼントは終了致しました。