#52 │ 2013/12/6 O.A
一生に一度は行ってみたいドイツ・ロマンティック街道。今回は、ヴュルツブルクからネルトリンゲンまでの旅。世界遺産の地下に眠るワインセラーを訪ね、美味しいフランケンワインを堪能。おとぎ話に出てくるようなかわいい街・ローテンブルクではテディベアのお店へ。ディンケルスビュールでは、夜警と一緒に美しい夜の街を巡る。ネルトリンゲンでは、豚が街を救ったという不思議な言い伝えを知る。ヨーロッパ中世の街並みを満喫。
ロマンティック街道起点の街 ヴュルツブルク。マリエンベルク要塞とアルテ・マイン橋。
ヴュルツブルグ 大聖堂。
ヴュルツブルクの街の通りには、リースを売る出店などが1年中並ぶ。
ヴュルツブルクのレジデンツ。1981年にユネスコの世界遺産に登録されたバロック式建築を代表するヨーロッパでも指折りの美しい宮殿。
ヴュルツブルクはフランケンワインの産地としても有名。
ヴュルツブルクのレストランで作ってもらったドイツのデザート・カイザーシュマルン。直訳すると「皇帝のつまらないもの」。
赤い車両のドイツ国鉄。
三角屋根の並ぶローテンブルクの街並み。ローテンブルクは、城壁に囲まれたおとぎ話に出てくるようなかわいい街。特に中世の面影を残す街と言われている。
ローテンブルクのテディベア専門店・テディランド。写真は、ローテンブルクのテディベア。ひだ襟とバイエルンの民族衣装を着て、ドイツ国旗が足に描かれている。
ローテンブルク名物のスイーツ・シュネーバル。シュネーバル元祖の店・ベッカーライ・フリーデルを訪ねた。サクサクした食感で、コーヒーにもワインにもビールにも合う。
ディンケルスビュール。ロマンティック街道の中間地点の位置する街。第二次大戦の被害を受けなかったため、見張り塔を有する城壁に囲まれた街は、中世の雰囲気を色濃く残している。
ディンケルスビュールの夜警ツアー。昔ながらの衣装に身を包んだ夜警から当時の話を聞きながら、一緒に夜の街を巡っていく。途中、レストランからビールやワインなどが振る舞われる。
ネルトリンゲン。円形の城壁に囲まれた中世の面影を残す街。
豚が街を救ったという言い伝えが残る。昔、この町の侵略を企んでいた敵軍がある夜、奇襲をかけようと密かにまちを包囲していた。そして、攻撃をくわえようとしたその時に、一匹の豚が、締めていたはずの城門から、逃げ出した。 そして、その様子を見たある人が「So, G'sell, so!(おーい、ブタが逃げたぞ〜!)」と叫んだ。街の人たちが豚を捕まえるために騒ぎ出したため、奇襲は中止になった。
ネルトリンゲン・ダニエル塔の番人と猫のヴェンデルシュタイン。ヴェンデルシュタインは、観光客に人気で今ではポストカードにもなっている。番人は夜になると数回「So, G'sell, so!(おーい、ブタが逃げたぞ〜!)」と街に向かって叫ぶ。
夜のネルトリンゲン。ヨーロッパらしい中世の街に明かり灯り美しい。
ネルトリンゲンに住む足達恵さん。大学卒業後、ドイツへ。28歳の時ネルトリンゲンで結婚。
16歳と14歳の女の子とご主人の4人家族。現在の老人ホームで介護の仕事を始めて、13年。
日本にいる時から、福祉関係にとても興味があったとのこと。
「大変な仕事だが、仲間にも恵まれ、毎日とても楽しく働いる」とのこと。
撮影スタッフが現地で見つけた、「魅惑の鉄道紀行」ならではの“旅のおみやげ”を各1名様にプレゼントします。
番組へのご意見・ご感想を添えてご応募ください。たくさんのメッセージお待ちしています!
なお、当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
今回の視聴者プレゼントは終了致しました。