#16 │ 2013/1/28 O.A
今回は、世界中のセレブが愛した極上のイタリアを旅します。ローマではA・ヘップバーンやフェリーニ監督が常連だったスポットを探訪。ナポリ近郊、カゼルタはかつて王家が育てたシルク産業が今も受け継がれる街。現在もローマ法王やホワイトハウスを顧客に持つ伝統の工房を見学。世界遺産、アマルフィ海岸では、伝統的な陶器の街や地元名産の絶品調味料、さらに文豪が名作を書いた天空のホテルを紹介します。お楽しみに。
イタリア・ローマ。かつてはローマへの入り口だったポポロ広場。鉄道も自動車もない時代、アルプスを越えてイタリアに来る旅行者は、最初に、この光景を目にしたといいます。
「ローマの休日」のヒロイン、あのオードリー・ヘップバーンが心休めたホテル「ハスラー」。その中でも特にお気に入りだったテラスからの眺め。彼女はここから景色を眺め、何を思っていたのでしょうか。
前菜の定番、カプレーゼ。バジリコにトマト、 そしてモッツァレラ。これぞイタリアン!でもこれで1人前!
250年続く絹織物の工房「サン・レウチョ」作、初公開、大統領府に納める品物。100%シルクのカーテン!!
日本ではなじみの薄いパスタ「パッケリ」。でもカゼルタ地方では定番のパスタなんだとか。
海岸線の美しさと、歴史・文化の多様さから、世界遺産に登録されている「アマルフィ・コースト」。サレルノの西からソレントへ連なる海岸線一帯、そしていくつかの街の総称です。
ラヴェッロ在住、竹澤由美さん。日本で旅行関係の仕事をしていた由美さんは、2004年、夫アルフレードさんとの結婚を機にイタリアへ。
アルフレードさんは、ラヴェッロの1、2を争うホテルの御曹司。由美さんはそのことを知らずに彼と知り合い、結婚してラヴェッロへとやってきたのです。今は、家族経営のホテルを一緒に切り盛りしながら2児の母として子育てに奮闘中。
由美さんが夫アルフレードさんと経営するこのホテルはセレブ御用達。あの文豪ローレンスが「チャタレイ夫人の恋人」を書いたことで知られています。100年以上にわたる歴史を持ち、イタリアのエイナウディ元首相や俳優のチャールズ・ブロンソンなど著名人が指定するホテルなんです。
今回の視聴者プレゼントは終了致しました。