#8 │ 2012/11/26 O.A
今宵の鉄道紀行は、オーストリア、ザルツブルクからウィーンへ。音楽と極上の三ツ星ルートを巡る。モーツァルトやベートーヴェンなど、多くの音楽家たちを生み育ててきたこの国ならではの極上の旅に出かける。昨年開通したウェストバーン鉄道に乗り、三ツ星の都市や景色を訪ね、さらには優雅な船旅。星付きレストランや地元で人気のワイン居酒屋も訪れる。様々な人との出会いも楽しみながら、その土地土地の極上を体験していく。
世界遺産「メルクの修道院」。11世紀、バーベンベルク家のレオポルト1世が建立した。
修道院付属の協会。天井のフラスコ画には、聖ベネディクトの天への凱旋行程と天国の光景が描かれている。
世界で最も歴史があるケーキ、リンツァートルテ。王妃エリザベートはリンツァートルテを大変気に入り、レシピをみんなに配って普及させたんだとか。
3000キロ続くドナウ川沿いの随一の景勝地、絶景のヴァッハウ渓谷を巡るクルーズ。
絶景を眺めながらの食事は格別!
およそ1時間40分の船旅。ドナウ川流域で最も美しい景色はどこまでも続きます。
女帝マリア・テレジアが皇帝直属の工房にした陶磁器「アウガルテン」のココア用のカップ。当時のココアは貴重だったので取っ手が二つある!
自家製ワイン酒場「ホイリゲ」。ウィーンの街には、こうした居酒屋が15軒ほどあり、バイオリンやアコーディオンを使った演奏で、お客さんたちを盛り上げてくれる!
赤坂シュワプ知英さん 4歳よりヴァイオリンを始める。ドイツ国立デトモルト音楽大学、ウィーン国立音楽大学大学院を何れも最優秀で卒業
夫のトーマスさんと息子のシモンくん
現在リンツ・ブルックナー交響楽団、第一ヴァイオリン首席奏者。近年は、楽団員と弦楽四重奏団(Adalbert Stifter Quartett)を結成、国内各地で演奏企画、活動を行っている
今回の視聴者プレゼントは終了致しました。