2016.08.14

「天皇陛下　異例の“お気持ち”表明が投げかけたもの」

戦後７１年にあたる「終戦の日」を前に、象徴天皇制に潜む課題が陛下ご自身から投げかけられた。「生前退位」の意向を強くにじませた天皇陛下の“お気持ち”表明。極めて異例な発言の背景、そして、天皇と皇室のこれからは？

カメラの前で国民に語りかけた今回のビデオメッセージと７０年前の「玉音放送」。２つの“お言葉”に重なるものとは？

今後の国民的議論に求められる視点を、天皇研究を続けてきた原武史氏をゲストに考える。



ゲスト：原武史氏（放送大学教授）