2016.05.08
「党大会から見えた金正恩体制の今後」
◆党大会から見えた金正恩体制の今後
36年ぶりとなる北朝鮮の朝鮮労働党大会が5月6日から平壌で始まる。
権力継承から4年余りが経過した金正恩体制の確立を内外にアピールし、
そのための政策や人事が決められる見通しだ。
核実験や事実上の長距離弾道ミサイルの発射など、
挑発行動を繰り返してきた金正恩第1書記は何を語るのか。
党大会から見える金正恩体制の今後を分析する。
ゲスト:平井久志さん(立命館大学客員教授) など
◆外国人技能実習制度とは?
4年後の東京オリンピックを控える日本。
慢性的な労働者不足を解消するため、外国人に頼っているのが現状です。
現在、日本で働く外国人労働者は90万8千人。
しかし、政府は、働くために来日した外国人に対し、
期間を区切った“一時的な労働力”としての政策をとり続けています。
今回は、日本に19万2千655人いる「外国人技能実習生」にスポットをあて、
彼らが置かれている現状を報告します。