週刊報道LIFE

2015.04.05

ドナルド・キーンさんが見た「玉砕」~戦後70年の証言~

戦後70年にあたり、
天皇皇后両陛下は来週、太平洋戦争の戦没者の慰霊のため、
パラオのペリリュー島を訪問されます。
日本軍が「玉砕」したことで知られる激戦地ペリリュー島。
実は、日本文学の研究者ドナルド・キーンさんは、
その「玉砕」を北太平洋の島、アッツ島で目の当たりにしていました。
こうした戦場での体験は、現在のキーンさんを形作る上で
大きな影響を与えたと言います。
「日本は一方で恐ろしい国、一方では美しい国」・・・。
こう評するキーンさんは、戦前、戦後の日本をどう見つめてきたのか。
松原耕二キャスターがじっくり話を聞きました。