第13回アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権
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優勝者は2023マスターズへの出場権獲得!若き日本人選手たちがアジア制覇を成し遂げられるか!?
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優勝者は2023マスターズへの出場権獲得!若き日本人選手たちがアジア制覇を成し遂げられるか!?
優勝者は2023マスターズへの出場権獲得! 2009年の第1回大会は中国深圳(しんせん)、2010年は日本・霞ヶ関カンツリー倶楽部で開催。そして2020年は新型コロナウィルスの感染拡大を受け中止されたが、昨年は2年ぶりにUAE・ドバイで開催。今年はタイ・チョンブリで開催されるアジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権。 この大会はアジア太平洋地域の将来有望なアマチュアゴルファー育成が目的とされ、優勝者は翌年のゴルフのメジャー大会であるマスターズと全英オープンの出場資格が得られる。また2位の選手には、全英オープン最終予選会の出場資格が付与されるというアマチュアゴルファーにとってはまさに“夢”のようなトーナメント!! 昨年、アジア人初となるマスターズを制覇した松山英樹が世界へと羽ばたくきっかけとなったのもこの大会。 東京五輪ゴルフ競技の会場にもなった霞が関GCで行われた2010年大会、松山英樹(当時・東北福祉大学1年)が2位に5打差をつける圧勝。日本勢初の大会王者になると共に、日本のアマチュア選手として初めて夢舞台マスターズへの切符を手に入れた。そして、2011年マスターズ。当時19歳の松山は、世界のトッププロを相手に物怖じすることなく好プレーを連発。日本人初となるローアマチュアを獲得し、日本のみならず世界にその名を知らしめた。 さらに同年、ディフェンディングチャンピオンとして今大会に臨んだ松山英樹(当時・東北福祉大学2年)は接戦を制し、見事、連覇を達成。2年連続でマスターズ出場を果たした。この大会での勝利が、マスターズチャンピオン・松山の礎になったと言っても過言ではない。 2018年には、松山の大学の後輩にあたる金谷拓実(当時・東北福祉大学2年)と、中島啓太(当時・代々木高校3年)が激しい優勝争いを展開。日本人同士による接戦を制した金谷拓実が、松山英樹以来となる日本人2人目の王者に輝きマスターズ出場を決めた。 昨年は、その金谷に敗れた中島啓太(当時・日本体育大学3年)がアマチュア世界ランク1位として出場。プレーオフを制して日本人3人目の王者に輝いた。 今年はタイにある「アマタスプリング・カントリークラブ」で10月27日(木)に開幕。出場予定の日本勢は7名。 注目は、山下勝将(近畿大学2年)。姉は今季JLPGAツアーで3勝をあげている山下美夢有。「いつも姉の活躍に刺激を受けている」という山下勝将は今年の9月、男子下部ツアー「ダンロップフェニックストーナメントチャレンジ in ふくしま」で完全優勝。下部ツアーでのアマチュア選手の優勝は史上7人目。この優勝の勢いを今大会に繋げたい。若き日本人選手たちはアジア制覇を成し遂げることができるのか!? <出場予定日本人選手> ■大嶋港(関西高校2年)■鈴木隆太(日本体育大学2年)■隅内雅人(水戸啓明高校3年)■松井琳空海(りうら)(香川西高校1年)■森山友貴(ネバダ大学ラスベガス校3年)■山下勝将(近畿大学2年)■欧陽子龍(おうよう しりゅう)(オクラホマ州立大学5年) <歴代チャンピオン> 2009年 ハン・チャンウォン(韓国) 2010年 松山英樹(日本) 2011年 松山英樹(日本) 2012年 グアン・ティンラン(中国) 2013年 イ・チャンウ(韓国) 2014年 アントニオ・マーダカ(オーストラリア) 2015年 ジン・チェン(中国) 2016年 カーティス・ラック(オーストラリア) 2017年 リン・ユーシン(中国) 2018年 金谷拓実(日本) 2019年 リン・ユーシン(中国) 2020年 大会中止 2021年 中島啓太(日本) 【放送時間】 BS-TBS 10月30日(日)よる7時~ 地上波TBS 10月30日(日)深夜1時28分~