【“日本の司令塔は叩き上げの苦労人”～本橋菜子（２７歳）】 彼女はかつて大学卒業を機にバスケ人生を終えると考えていた。それでもプロからスカウトを受けたがチームは社員数わずか４名、成績は１１チーム中９位と 弱小だった。しかも身長は１６４ｃｍと小柄。そんな苦境の中からいかにして史上最強と謳われる日本代表の司令塔へと上り詰めたのか？そこには逆境だからこそ成しえたドラマがあった。 【“次世代を担う女子版・八村塁”～今野紀花（２０歳）】 世界最高峰プロリーグNBAで活躍する八村塁と同じく、米国大学バスケ界トップリーグNCAAの強豪校に留学。１年目からコートに立ち活躍を続けている。なぜ女子では異例のＮＣＡＡ留学を果たすことができたのか？ そして日本とは大きな実力差があると言われる米国で認められる存在へと駆け上がり続けているのか？日本女子バスケの次世代を担うニューヒロインの米国留学の奮闘の日々を追う。