#136「シェリーに口づけ」 ミッシェル・ポルナレフ


出演者

  • ピエール・グロズ(作詞家)
  • ブノワ・カシン(作家)
  • ジルベール・マルリー(眼鏡店 店主)
  • 高久光雄(ミッシェル・ポルナレフ担当ディレクター[当時])

放送内容

フランスが生んだポップスター、ミッシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」。
1971年に日本でリリースされるや40万枚の大ヒット。
その後も、CM、ドラマなどに起用され世代を超えて愛される一曲になった。

70年代にエルトン・ジョンと並び称され、数々のヒット曲を生んだポルナレフ。
彼はそれまでの、いわゆるシャンソンが中心だったフランスのポピュラー音楽界に初めて登場したポップスシンガーだった。
また、楽曲ばかりでなく、自らのスタイルやイメージにこだわった初めてのフランス人アーティストとも呼ばれている。
73年からはアメリカに渡り、今なお音楽活動を続けているポルナレフ。
彼の曲づくりとはどのようなものだったのか。

番組では、ポルナレフの依頼で一緒にアルバムづくりを行ったことのある作詞家ピエール・グロズを訪ね、その創作の秘密を聞く。
また、なぜ日本では異例の大ヒットとなったのか、邦題をつけた当時の日本盤ディレクター高久光雄が、その意外な理由を明かす。
さらに、なぜ彼は40年以上もサングラスを外さないのか、愛用するサングラスの眼鏡店店主がその理由を語る。
ポルナレフの詳細な伝記を書いた作家と共に、さまざまな角度からポルナレフの素顔に迫ってゆく。


PLAY LIST