2020年5月27日放送 ①アートに彩られた街「クラビ」 旅は、タイ南部の秘境リゾート「クラビ」からスタート。 まずは、地元の人たちの活気で溢わう街を散策。すると、交差点の至る所で、巨大なオブジェを発見。ゾウに、タカに、原始人…どれもとってもリアルなんです。クラビには、手先が器用な細工職人が多く、「なんでもオブジェにしたがる町」なんだとか。 |
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観光船に乗り、アンダマン海を巡ります。 船は、舳先が長く、ちょっと変わった形をしています。これはマレー半島に伝わる伝統的な船で、かつて、漁師たちが漁を行う際に、荒波にも耐えられるよう工夫されたものだとか。 沖に出て、早速ダイビングに挑戦! この一帯は、有名なスポットも多く、水中にはカラフルな魚たちの楽園が広がります。 さらに、現れたのは“巨大な竜巻”かと見間違うほどの「カマスの大群」。360度、カマスに囲まれたその様は、まさに圧巻でした。 |
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旅のゴールは、クラビから北へ“タイの桂林”として、知る人ぞ知る「チャオラン湖」。それは、世界最古の熱帯雨林とも言われる「カオソック国立公園」内にあります。 巨大な湖を覆うように、水面からそそり立つ険しい岩山…。この地形は、大昔、大陸プレートがぶつかった衝撃で、岩が隆起し、その岩が、雨や川の水によって浸食され、出来たものだそうです。 雲間から差す光によって輝く湖面… 遥かなる年月が生み出した奇岩群… 絵画のように美しい風景が広がっていました。 |
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