新・地球絶景紀行
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#23 ジョージア ワインの故郷に伝わる物語
2020年3月25日放送

祈りの文化
古くからアジアとヨーロッパの十字路として栄えてきたジョージア。 日本では長い間グルジアと呼ばれてきました。
首都のトビリシで見かけた国旗に描かれているのは5つの十字架。 国民の9割がキリスト教徒だそうです。
カツヒで見たのは岩の柱の上に建てられた教会。 修道士に話を聞くと少しでも神様のいる天に近づいてお祈りをするため6世紀に教会を建てたそうです。
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ワインの起源とされるジョージア
次に訪れたのは東部にあるシグナギの町。
この町のいたるところにある壺。この壺のことを尋ねるとジョージアの伝統的なワイン作りで使うそう。
実際にワイン作りを見せてもらうと壺を土に埋めブドウの果汁を流し込んで発酵させるという昔ながらの製造法。 アンバーワインというこの製法ではないと作り出せないワインを堪能しました。
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石の塔が林立するスヴァネティ地方
ジョージア北部にあるスヴァネティ地方。
ジョージアは昔から周辺の国からの攻撃を受けてきたため、この地域では戦争の避難所として石の塔を作り、町を守ってきたそうです。
一番古い石の塔があるウシュグリ村は独特の集落の姿が認められ世界遺産になっています。
1000年以上前に建てられた石の塔が人々を戦いや自然災害から守り続けてきたんだそうです。
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