2020年3月18日放送 <経済中心地ヤンゴンを散策> 今回の旅の始まりはヤンゴンから。 人口の約85%が仏教徒ということもあって、街中では多くのパゴダ(仏塔)や僧侶が。 ヤンゴン市内には列車が走っているのですが、よくよく見ると「普通」「岐阜―多治見」など日本語が書いてあります。実は、ミャンマーは日本の中古列車を輸入して再利用しているんだとか。 車内では売り子さんがマンゴーなど食べ物だけでなく、なんと、眼鏡、花、へちまのスポンジまで売っています。ミャンマーの生活を肌で感じられる列車旅でした。 |
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ヤンゴンから車で約6時間。ミャンマーの秘境パアンに到着。 パアンでは近年までカレン族と政府軍が内戦をしていたため、2012年まで外国人は入れない地域でした。 まず、向かったのはガイドさんおすすめのルンビニガーデン。 聖なる山ヅウェカビン山のふもとには1121体の仏像がずらり。 どの仏像も同じ顔、同じポーズ、同じ間隔に並んでいて、果てしなく続く仏像の光景は圧巻でした。 |
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パアン1の絶景と言われるチャウッカラッ・パゴダへ。 内戦時、平和の使者だったターマニャ長老が修行をしたことで、今にも崩れそうな岩の上に小さなパゴダが建てられました。 夕日に照らされる姿は、まさに天へ捧げるお供え台のように神秘的。 戦いが終わり、平和だから出会える風景に癒されました。 |
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