2020年1月29日放送 砂漠の町プシュカル 世界最大級のラクダ祭り はじまりは北インドの砂漠地帯にある町プシュカルから。町の水源でもあるプシュカル湖には、タール砂漠から流れ込む唯一の河の水が流れ込んできます。そのため、砂漠地方に住むヒンズー教徒の聖地として親しまれています。 プシュカル祭りには、人口約2万人の小さな町に、全世界から40万人の人々が集まるんだそう。ヒゲのコンテストやターバン巻き大会などで盛り上がる中、町のはずれでは砂漠地方の人々にとって欠かせない行事、ラクダの売買が行われています。1週間かけて砂漠をラクダと歩いてきた人もいました。 ラクダと暮らす人々が育んだ文化に触れることができました。 |
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バラトプルは、もしくは、英国と戦い抜いたマハラジャたちが英雄として今も語り継がれている歴史ある街です。またあるマハラジャが何度も起こる洪水被害から街を救うために堤防を築いてできた湿地が、今では渡り鳥が集まる野鳥の楽園、世界遺産・ケオラデオ国立公園として世界中の人々に親しまれていました。旅人は陽気なガイドさんの導きでバードウォッチングを堪能します。 |
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最後は、ムガル帝国時代の首都アーグラを訪れました。最大の旅の目的でもある霊廟タージマハルを観るためです。 そこで出会った人にタージマハルに隠された王と妃の物語を教えてもらいます。 昼は、その美しさに魅了される観光客とタージマハルについて分かち合います。そして、夕方には王様が晩年になり王位を奪われ、息子に幽閉されたというアーグラ城からタージマハルを見つめます。夜は、タージマハルが眺望できるというホテルの屋上から。翌日の早朝、川岸から朝霧に包まれる幻想的なタージマハルの絶景と出会うことができました。 |
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