#6 「長篠の戦い」 2012年11月7日放送

#6 「織田信長 VS 武田勝頼」

#6 「織田信長 VS 武田勝頼」
#6 「織田信長 VS 武田勝頼」

戦国時代、武器・文化・風潮をひっくりかえし新風を巻き起こした戦国の覇者織田信長。しかし信長にはどうしても倒せない相手がいました。あの武田信玄です。   しかし信玄がこの世を去ったとき今回のライバル対決のストーリーが始まるのです。武田家を攻め込む信長に対抗したのが信玄の息子、武田勝頼でした。そして迎えた運命の決戦長篠の戦いへ。最強騎馬軍団を率いた勝頼に対し信長が考えた秘策とは!?そして新たに浮かび上がった長篠の戦いの真相とは!?歴史の通説が崩れ、新たな歴史の幕が上がります。

信玄の跡継ぎは息子勝頼・・・ではなく勝頼の息子信勝!

信玄は死ぬ間際に家臣団を集め武田家の跡継ぎを言い残します。勝頼は自分が言い渡されると思っていたところなんと跡継ぎは勝頼の息子当時6歳の信勝でした。勝頼へは信勝の後見人と言い渡し信玄は諏訪湖の奥底に沈みました。武田家の複雑な後継者事情、そしてその真意とは・・・勝頼は武田家健在を心に誓い戦国の荒波に身を投じていくのです。

決戦!長篠の戦いへ!!

織田信長と武田勝頼、2人のライバルがぶつかった長篠の戦い。信長は、騎馬隊の突進を防ぐために馬防柵を立て、その間から火縄銃で狙い撃ちする作戦。これに対し勝頼の軍は騎馬隊を中心の作戦。火縄銃は弾丸の装填から発射まで時間がかかるため騎馬隊が速いスピードで突進すれば鉄砲隊を蹴散らせると思っていたのです。

長篠の戦いの新事実・・・

通説では信長軍の三千挺の火縄銃が火を吹き、勝頼軍の騎馬武者たちはバタバタと撃ち落とされ勝頼軍は敗北。三段構え・馬防柵を考え近代的な鉄砲隊を組織した信長軍は最強騎馬軍団を率いた勝頼軍に圧勝し歴史に名を残しました。しかしこの通説を覆す新たな事実が生まれました!なんと最強騎馬軍団は実は無かったということ!そして鉄砲を放っただけで勝負はついていたというのです!

騎馬隊は無かった!?

実は当時の馬はポニーよりも小さい木曽馬。鎧をかぶった人が乗っても長時間重さに堪えきれないというのです。そのため、いざ戦が始まると馬から下りたとも言われています。

鉄砲を放っただけで勝負はついていた!?

そのヒントは音です。まだ戦で鉄砲を使うことが主流ではなかった当時、鉄砲を三千挺集めた戦いは前代未聞。そして三千挺の火縄銃が発射されたときもの凄い音がしたはず・・・さらに音に敏感な馬は驚いて竿立ちしたというのです。馬に乗っている人間は戦を指揮する武将のみ。そう考えると馬から振り落とされ指揮が混乱した勝頼軍は戦もまともに出来ず敗北したというのです。

勝頼軍はこの戦で大敗し滅亡しますが武田家の強さは伝承されました。その答えは「赤備え」。「赤」は武田軍の誇りの色であり、敵にとっては恐怖の色だったのです。武田家滅亡後、家康は家臣に「赤備え」を身にまとわせ天下統一を果たしたのです。

高橋英樹の軍配は…

武田勝頼という人を、ここまで詳しく知ったのは今回が初めてでした。 確かに魅力的で素敵な人物なんですが、やっぱり信長かな? 僕が何度も演じ続けていまして、僕自身が役者として織田信長の生まれ変わりなんじゃないか? と思ってるくらい、演じていて一番気持ちいい人物なんです。 なので今回は、織田信長でお願いします!

加藤シルビア

加藤シルビアが見た“ライバル対決”

この対決、正直に言って、事前の知識と認識度でいうと、私の中では織田信長の圧勝でした。
しかし、放送で印象がガラリと変わりました!
武田家の中でも苦しい立場にありながら、それでも勝頼の目指したもの…
そこにすごく男らしさを感じました!