毎週月曜22時オンエア
綺羅星の如く、日本史を彩る名将たち。 私たちがよく知る歴史の表舞台、 その陰には常に「ナンバー2」の存在がありました。いわばそれはもうひとつの「歴史物語」。
TOPへ戻るゲスト:井沢 元彦 レポーター:中田あすみ
1534年 乱世の世の中に一人の革命児が生を受けた。後の中世のあり方を覆し近世の扉を開いた織田信長。信長の野望、それは「天下布武」のスローガンの下、武力を使った独裁政治による、中央集権国家を作り上げること。そんな信長を支えたナンバー2の中から、「THEナンバー2」が織田信長の真のナンバー2を選び出します。
今回から全4回にわたり「THEナンバー2スペシャル」はナンバー2たちの縁の地に飛び出して、時代が作られていった現場を訪れ、歴史に精通した先生方にその場でお話をお聞きしていきます。信長スペシャルの今回は歴史作家の井沢元彦先生が、番組ではリポーターとして活躍していた中田あすみさんとともに各地を訪れます。歴史情報満載でお送りする今回のスペシャル。果たして、織田信長の真のナンバー2はいったい誰に決まるのか?
岐阜の名前を考え出したという沢彦、縁の岐阜にて沢彦と信長の関係に迫ります。信長の看板ともいうべき「天下布武」という言葉もこの男が与えたと言われています。沢彦は信長をどのように支えたナンバー2だったのか。
鉄砲を使わせたら右に出るものはいなかったともいわれる、鉄砲の名手、滝川一益。長篠の戦いが繰り広げられた史跡で、当時の鉄砲隊を再現する地元の方々を交え、信長と滝川の関係に迫ります。鉄砲の技術のお陰なのか信長は当時、秀吉よりも滝川を買っていたともいれています。鉄砲の技術、戦術で滝川一益は信長の真のナンバー2となれるのか?
魔王と呼ばれた信長を2度も裏切りながら、最後まであの信長から心配すらかけられていた男、松永久秀。やはり、信長最大のピンチ、金ヶ崎の退き口で命を救ったのが功をなしているのか。神も仏も恐れなかったユニークな人物、松永久秀が火をつけたという東大寺にてなぞの多い人物、松永久秀の真相に迫ります。台座には当時の修復跡の一部分が今も残っている奈良の大仏を前に、松永久秀は信長の真のナンバー2に選ばれるのか?
そのほか、柴田勝家、丹羽長秀、明智光秀、などそれぞれの人物縁の地で、真の姿を追求。しかし、「THEナンバー2」が選んだ織田信長のナンバー2は意外にもあの男だった…
信長には実に多くのナンバー2がいました。
それも一癖も二癖もある猛者ばかり。
その猛者たちをひきつけてやまなかった、そして使いこなした信長は
やはり恐ろしくキレる人物だったということが改めて浮かび上がりました。
ご案内は作家の井沢元彦さんと中田あすみさん。
誰が真のナンバー2なのか?
私は信長軍団のまとめ役となった温和な丹羽長秀が好きなんですが…
井沢さんのご意見にも納得です。