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甦る宮家の肖像~幻のフィルム発見~

戦前から戦中にかけ、かつての皇族たちはどのように暮らしていたのか。 テレビ初公開の貴重なフィルムで、宮家の“激動の時代”を紐解きます。

◆キャスト
◇ナレーター ホラン千秋 
◆スタッフ
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次回の放送

番組内容

ある旧家から10時間を超える大量のフィルムが発見されました。持ち主は明治天皇の孫娘である、大給湛子(おぎゅう きよこ)さん。 記録されていたのは、戦後に失われた11の宮家のひとつ「朝香宮家」の在りし日の姿でした。そして邸宅は現在、東京・港区白金台にある東京都庭園美術館として、当時のままに残されています。 戦前から戦中にかけて、かつての皇族たちがどのように暮らしていたのか…今まで明かされることがなかった“激動の時代”の宮家の暮らしを テレビ初公開の貴重なフィルム記録を紐解きつつ、歴史に翻弄された明治天皇の孫娘の半生に迫ります。 ▷大給湛子さんが晩年暮らした家に残された直筆の原稿や皇族の結婚式の引き出物として使われたボンボニエール…新たな取材でゆかりある貴重な品々を紹介し、湛子さんの息子で現大給家当主である乘龍氏が生前の湛子さんの激動の半生を語ります。 ▷戦前の宮家の邸宅として、唯一ほぼ完全な形で現在まで残されている旧朝香宮邸。世界的にも貴重な「アールデコ」の邸宅は、戦災でも焼け残り、東京都庭園美術館として現在まで続いています。庭園美術館の牟田副館長が美術館の装飾の素晴らしさや、建物に残る朝香宮家の貴重なエピソードなどを語ります。 ▷番組の大きな軸となるのは、今回新たに見つかった10時間以上に及ぶプライベートフィルム。当時、海外の生活様式を取り入れた皇族の方々の暮らしは、庶民のあこがれの的であったといいます。貴重なフィルムは、皇族の方々がスポーツに興じる姿などを記録していて、知られざる宮家のいきいきとした暮らしぶりが甦ります。

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