ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ【吹替】
激化する国境麻薬戦争、極限の臨場感は次なる〈境界〉へ ルールなき国境麻薬戦争の闇の奥で、物語はさらに非情に、重層的に交錯する
激化する国境麻薬戦争、極限の臨場感は次なる〈境界〉へ ルールなき国境麻薬戦争の闇の奥で、物語はさらに非情に、重層的に交錯する
アメリカ・ミズーリ州カンザスシティーの商業施設で凄まじい自爆テロ事件が発生し、子供を含む15人もの市民の命が奪われた。事態を重く見たジェームズ・ライリー国防長官(マシュー・モディーン)は緊急会見を開き、「攻撃者どもに告ぐ。真に恐ろしいものをお前たちに送ろう。米軍の圧倒的な武力だ」と宣言した。それを受けてソマリア湾岸地域で秘密工作活動を行っていたCIA特別捜査官マット・グレイヴァー (ジョシュ・ブローリン)が帰国し、ライリーから新たな任務を命じられる。 マットに与えられたミッションは、大統領が近々テロ組織に指定するメキシコの麻薬カルテルを混乱に陥れることだった。国境地帯の複雑な事情に精通したマットは、麻薬王カルロス・レイエスの娘である16歳の少女イサベル(イザベラ・モナー) 誘拐し、カルテル同士の戦争を誘発しようと企てる。