詳しい解説
Q1
OECD(経済協力開発機構)の調べによると、韓国の肥満人口はなんと3.8%!(2008年調べ)。
この数字は、アメリカやイギリスなど他の国と比べても圧倒的に低いのです。
韓国の食事にはスリムな身体を保つためのヒミツがあったのです。
Q2
マッコリは発酵食品のため、乳酸菌が多く含まれています。その量は、ヨーグルトと同じ量の乳酸菌が含まれているといわれています。
また、タンパク質やビタミンB群、食物繊維も多く含まれています。
身体に良く、韓国では今、マッコリブームが起こっているそうです。
Q3
乳酸菌には腸の働きを助ける効果があり、便秘改善など身体の老廃物を排出するデトックス効果があります。
つまり、マッコリに含まれる乳酸菌の作用で太らない身体づくり・ダイエットができるのです。
その他にも乳酸菌には、免疫力を高めたり、アレルギー作用をやわらげたり、さまざまな効果が実証されています。
Q4
「生食」とは穀物や野菜、海草などを熱さずに乾燥、粉末化させたもの。
熱を一切加えないことで、原料の栄養成分や酵素がほとんど壊れずに残っているのが特長です。
生食は食事の摂り過ぎを防いだり、代謝の良い身体づくりができるなど、ダイエット効果は抜群なのです。
また、野菜を煮たり・焼いたりせずに生で食べることで、生食と同様の効果を得ることができます。
Q5
酵素とは、生命活動のすべてに必要不可欠なタンパク質の一種。
酵素が不足すると、新陳代謝がうまくおこなわれないので、代謝が悪くなり、太ってしまいます。
酵素を多く取り入れることで、代謝の良い身体づくりができ、太りにくい体質へと導きます。
酵素を効率よく摂り入れるために、野菜を生で食べたり、細かく刻んで食べるなどして、代謝の良い身体つくりを目指しましょう!
Q6
ウェルビンとは、もともと英語で「Well‐Beeing」、『幸福』という意味の言葉です。
韓国には『薬食同源』という「健康と食とは切り離せない」という考え方があり、それを現代風にアレンジしたものが「良いものを食べて、健康に幸せになろう」という考え方を指すウェルビンなのです。
韓流スターやセレブ、若者の間でブームになり、韓国ではウェルビン料理を出すお店が増えています。
Q7
日本の野菜摂取量が約291gなのに対し、韓国人は約585gもの野菜を摂取しています(国連食料農業機関統計サイト FAOSTAT Food Supplyより)。
韓国というと焼肉のイメージがありますが、焼肉と一緒に野菜も摂っているため、スリムな人が多いのかもしれません。
Q8
身近な食材のさつまいもですが、じつはダイエットに効果的。
さつまいもに含まれる、高い抗酸化作用を持つ「クロロゲン酸」というポリフェノールの一種が、腸内に入る糖分の吸収をブロックしてくれます。
また、さつまいも特有の「ヤラピン」という成分が、腸の蠕動運動を促進します。
食物繊維が豊富なことも合わせて、腸内環境を整えてくれるので、身体の代謝機能アップ。デトックス効果もあります。
アドバイス
韓国は、世界でも美容やダイエットに関心が高い国といえます。
日本に近く、気軽に行ける国なので、旅行などで健康的な食事を摂ると良いでしょう。
また、日本でも食べられる食材が多くあるため、レシピなどで応用して摂り入れ、韓国美人のようなスリムボディを手に入れましょう!
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