見る人を思わず笑顔にしてしまう、ほのぼの写真“ゆる鉄”という新しい鉄道写真のジャンルを生み出した人気鉄道写真家 中井精也。そんな彼が今、撮りたい情景を求めて旅する写真紀行シリーズ。 今回の路線は千葉県のローカル私鉄「銚子電鉄」経営難で存続が危ぶまれる中多くの鉄道ファン、旅行ファンによるファンドや募金で支えられるなど日本有数の“愛される鉄道”としても知られている人気路線。その魅力は中井も世界遺産クラスと言うノスタルジックな風情。古き良き昭和の面影を色濃く残す路線は“ゆる鉄”に絶好のロケーション。＜美しいキャベツ畑に佇む可愛らしい踏切と星空＞＜幻想的な緑のトンネル＞＜猫と鉄道＞さらには“魔法の思い出カメラ”なる特別仕様のカメラでの撮影などこれまで多くの写真家が撮影してきた銚子電鉄とは一味も二味も違う中井精也 渾身の傑作“ゆる写真”が誕生。そして、その写真から“愛される鉄道”の理由が見えてくる。その他、中井の秘蔵撮影スポット、中学時代の秘蔵写真も公開！