BS-TBSでは、朗読劇「ＲＯＯＭ」（新宿スペース・ゼロで５月２６日まで上演中）を『火曜ドラマ９』枠にてドラマ化することが決定！８月２７日（火）よりスタートする。

リゾートホテルに集まる訳ありの男たち。原稿の締切に苦しむ小説家、恋人とお忍び旅行の人気俳優、クレーム処理で仕事を辞めたいサラリーマン、部屋で人質を監禁する誘拐犯。赤の他人だった男たちが出会った時、奇跡が起こる‥！？ ２泊３日のコメディ・サスペンスが今夏、チェックイン！

主演は、眞島秀和

本ドラマの主演を務めるのは、数々のドラマや映画でバイプレーヤーとして活躍してきた眞島秀和さん。

眞島さんは朗読劇『ＲＯＯＭ』にも出演。ドラマで演じるのは、デビュー作が大ヒットするも、その後スランプに陥っている小説家・南条オサム。

久しぶりのヒット作へ期待がかかるも執筆に行き詰まり、缶詰になって書き上げようとホテルへやってくる‥といった役どころ。

脚本は、朗読劇で作・演出を手掛ける鬼才、木下半太

ドラマの脚本を務めるのは、朗読劇でも作・演出を手掛ける、鬼才・木下半太さん。

木下さんは、２００６年「悪夢のエレベーター」で作家デビュー。

悪夢シリーズの小説は、累計８０万部を突破し、ドラマの他にも、数々の小説・舞台・映像・漫画原作などに携わっているクリエイター。

朗読劇と同じ世界線が展開！ＴＶ版オリジナル展開もあるワンシチュエーションドラマ

朗読劇は４つのオムニバスストーリーが展開されるが、ドラマでは、その中の一つの作品「缶詰」と関連付いている。

また、他の作品に登場する人物もドラマに登場する。朗読劇をご覧になった方でも、ご覧になっていない方でも楽しめるコメディ・サスペンス。

ホテルを舞台に繰り広げられる、男たちによる群像劇にご期待ください。

【あらすじ】

　都心から特急電車で約２時間、一年を通じて観光客で賑わうリゾートホテル。目の前にはビーチが広がり、近くには観光スポットの数々。宿泊客は子ども連れの家族や夫婦、恋人同士、友人同士など、思い思いの時間を過ごしている。

　ある初夏の夕方、チェックインのために男たちがフロントに並んでいる。南条オサム（眞島）、夏木仁（キャスト未定）、氷室鈴郎（キャスト未定）、青山欣一（キャスト未定）。彼らは他人同士であり、これといった会話もなく、横並びの部屋へとそれぞれ入っていく。服装からは、ただの観光客のように見えない人物もいて、どうやらそれぞれ事情がありそう...。

　南条オサムは、デビュー作が大ヒットした小説家。期待のかかる二作目以降は全く売れず、執筆に行き詰まり、編集者から逃げるように、ホテルで缶詰めになり書き上げようとやって来た。しかし、一向に筆が進まずダラダラ過ごしていると、突然知らない番号からの着信。見ず知らずの相手から「今から死にます」と自殺をほのめかされ、必死に説得を始めるのだが。。。

■放送情報

番組名　：ドラマ９「ＲＯＯＭ」

放送日時：２０２４年８月２７日(火）よる９時スタート（全５話）

　　　　　　※毎週火曜よる9時00分～9時30分

　　　　　　※BS-TBS、BS-TBS 4Kで同時放送

■出演

眞島 秀和（南条 オサム）ほか

■スタッフ

脚　本　：木下半太

ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽ：鈴木早苗・有我健（BS-TBS）、古賀奏一郎（SS工房）

監　督　：守下敏行

配　信　：TVer、TBS FREE ほか各種配信サイト（予定）

主題歌　：未定

企画協力：CRG(Creative Guardian)

製　作　：BS-TBS、SS工房

◆眞島 秀和さん（南条 オサム役）コメント

ホテルで缶詰になる作家、締切に追われるという経験はありませんが、面白い役を頂きました。

クセのある人物達の群像劇、ジャンルとしては『コメディ・サスペンス』ということなので、どんな展開になるのか撮影が楽しみです。

火曜ドラマ9『ROOM』、よろしくお願いします！

◆木下 半太さん　コメント

作家にとって締め切りというのは地獄なのです。

大げさでも何でもなく、こんなに苦しい仕事があるのかとのたうち回ります。

締め切りが終わったあとはコロリと忘れて次の締め切りでまたどえらいことになるのですが。

本気でヤバい締め切りのときはホテルで缶詰をして逃げ場をなくします。

自ら牢獄に飛び込むようなもので、つくづく作家はドMでないと務まらないと思います。

ホテルを訪れる四人の宿泊客たち。各々に悩みや後悔があり人生に葛藤しています。

出会うはずのなかった彼らが偶然というアクシデントでぶつかり合い、何かを見つけます。

彼らの人生を覗き見るようなコメディ・サスペンスを目指しました。

２泊３日の奇跡のドラマをぜひ目撃してください。