グリーンの教え Wisdom of Golf 毎週土曜日23時00分

『グリーンの教え』スマートフォン、携帯サイトでは、過去に紹介したゲストの名言を動画で紹介しています。

#31「型から入れ、型があるからこその型破り」立川 談春

新世代の名人と言われる談春。もはや彼を見る周囲の目は「若手」ではない。
争奪戦を勝ち抜いて手にしたチケットを持つお客が期待するのは談志や志ん生のそれ。
いつ「新世代」が取り払われるのか。若くして、さらなる高み、極みが求められる存在となっているのだ。

その求められているものを談春は今、肌で実感しているという。

そんなときに出会ったのがゴルフ。
若い頃に一度ゴルフを始めたが、コースに出て真剣にやればやるほど「怒っている」と一緒に回る人達には見えてしまう。
つまりゴルフのときも「落語家」を求められていると気づき、それがイヤでゴルフから離れる。

談志師匠から「ゴルフなんかやる落語家になるな」と言われていたが、兄弟子の志の輔師匠が9年ほど前からゴルフにはまっていることもあり、再開することに。
立川一門の二つ目昇進の基準は明確である。
古典落語の持ちネタ50席を覚えること。師匠の談志が決めた厳格なるルール。
そこには型がいかに大事かのメッセージが込められている

落語家になろうと入門しても多くの人が一人前になれないという。奇をてらうことばかりやって、自分の型を作れないのだ。
ゴルフにも全く同じことがあてはまると談春は言う。

今回のゲスト

落語家 立川 談春

立川談春、44歳。17歳の時高校を中退し弟子入りし以来、落語家一筋。
独演会のチケットはたちまちソールドアウトで、今や日本一チケットが取りづらい人気落語家と言われる。
すでに古典落語のうまさは一級品。師匠の落語界の天才・立川談志をして、「今の落語家でこいつが一番うまいんじゃないですか。おれよりも」と言わしめるほど。斬新な解釈と独特の話芸で見せる新世代の名人。
そんな談春が2000人の前で落語をするよりも緊張するもの。それが…ゴルフだという。


収録を終えて

by 岡田理江

立川 談春さんのグリーンの教えは!
『型から入れ、型があるからこその型破り』

基礎があって、そこから自分なりなコツを見つけていく。
それが個性なのだと思いました。
自分自身何が得意で不得意か、何ができるか、できないか。、色々なことにチャレンジされて、経験して自分を見つけてこられたのだなと思いました。
私も自分自身を知る事で、何ができるか、もっと色んなことにチャレンジして自分を見つけていきたいと思います。


今回のゲスト

キッズシティージャパン代表取締役社長 住谷 栄之資

1943年和歌山に生まれた住谷は、慶応義塾大学商学部を卒業後、ホテルやレジャー施設を運営する藤田観光へ入社。その後、ケンタッキー・フライトチキン、ハードロックカフェ、カプリチョーザーなど、海外から多くの有名レストランを日本へ誘致。国内展開を拡大させ、外食ビジネスの第一線を常に走り続けてきた。そして、2003年に60歳で定年を迎え退職したタイミングで出会ったのが、当時、メキシコで大盛況を誇っていたキッザニアだった。
「子供たちが仕事を体験しながら社会の仕組みを学ぶことが出来る。この施設は日本でも必ず話題になるはずだ。」
しかし、莫大な資金が必要で大きな壁にぶつかることになる。そんな住谷に救いの手を差し伸べたのが、なんとゴルフ仲間たちだったという。