グリーンの教え Wisdom of Golf 毎週土曜日23時00分

#25「シナリオがあればこそ 冒険できる」嶌 信彦

嶌がゴルフを始めたのは経済部の記者だった入社4年を過ぎた頃。きっかけは、ある恩人から譲り受けた一本のパター。パターのヘッドには「YT」の刻印。
嶌はこの一本のパターによってゴルフを始めることとなった。その恩人とは取材を通じて知り合った、新日鉄代表取締役会長、経団連副会長、日本鉄鋼連盟会長などを歴任した武田豊さん。武田さんがそのとき使っていたパターをくれたものである。

嶌が最もゴルフにのめり込んだ時期、それが、ワシントン支局時代だという。週に2から3回、仕事をする前にコースを回るという夢のような日々。その時の仲間とは、今も仕事、プライベートともに付き合いが続いているという。

また、フリーになったときに「毎日新聞」の肩書を使うのを一切止めた。案の定、どこのだれとも分からない「フリーの嶌」では取材活動に支障が出た。
しかし、テレビのコメンテーターとして出るようになってからは、いかに独自の切り口で見せるかがフリージャーナリストの腕の見せ所となった。そのとき助けてくれたのが人脈。
時間が無い中でシナリオを立てて、情報収集する際に人脈の広さが生きた。

そんな嶌が言う「シナリオがあればこそ冒険できる」にあなたは何を感じるだろうか?

今回のゲスト

ジャーナリスト 嶌 信彦

ジャーナリスト・嶌信彦、68歳。ゴルフ歴はおよそ30年。
昭和42年、毎日新聞社に入社し、ワシントン特派員などを経て、45歳のとき、フリージャーナリストに転身。
その後は、取材を通して培った豊富な経験と知識を生かし、テレビやラジオのコメンテーターとしても活躍している。
そんな嶌だけに、ゴルフもジャーナリズム活動の一環、取材に役立てることもあるのかと思いきや、ゴルフとの付き合い方は、友人と楽しむためと徹底している。
そんな嶌がゴルフから学んだ「グリーンの教え」とは?


収録を終えて

by 岡田理江

嶌さんのグリーンの教えは!
『シナリオがあればこそ 冒険できる』

今でも現場にこだわり、強い意思を持っていらっしゃる嶌さんの言葉には重みがありました。
予習をしていかないと解らない事がある、でも自分の中で答えを固めてしまっては対応できない。
シナリオを柔軟な考え方で現場で変えていく、そして目で見て確かめる。嶌さんの物事に対する対応の仕方が私はとても勉強になりました。
嶌さんはゴルフでシナリオを立てても思い通りにいかないのが、殆どだとおっしゃいました。私もこれはよくわかります。
ラウンドするゴルフ場で、パター練習をする予習は必要だなと思いました。
私もコースによって柔軟に感覚を変えられるように心がけたいと思います。


次回のゲストは指揮者 金 聖響さんです。