グリーンの教え Wisdom of Golf 毎週土曜日23時00分

#3「不遇の時期こそ幸運な時期なのだ。私はこの灰色の時期を、自らに与えられた鍛錬の機会と信じていた。」ジャック・ニクラウス

ジャック・ニクラウスは19歳でプロに転向。そのルーキーイヤーに、初優勝‥ しかもそれが4大メジャー大会の1つ全米オープンだった。

さらにプロ入りからわずか4年で、マスターズ、全米プロ、全英オープンに優勝、「グランドスラム」を達成した。4大メジャー大会の通算勝利数、18勝は歴代一位。賞金王に輝いたのは、実に8度。まさに帝王の名にふさわしいプレイヤー、それがジャック・ニクラウスである。

そんな彼の残した言葉、「不遇の時期こそ幸運な時期なのだ。私はこの灰色の時期を、自らに与えられた鍛錬の機会と信じていた」とはどのような意味をもつのだろうか…

今回のゲスト

柳本晶一(元女子バレー監督)

現役時代、セッターとしてモントリオール五輪に出場。

2003年に全日本女子バレーの監督に就任。当時、世界13位にまで弱体化した女子バレーを率い、アテネ五輪、北京五輪出場へ導いた。その一方で柳本さんは全日本女子バレーの監督就任前に多くの挫折も経験しています。

果たして、柳本さんはゴルフから何を学んだのでしょうか?