">

BS-TBS

特別展「氷河期展〜人類が見た4万年前の世界〜」

日本初公開となるネアンデルタール人とクロマニョン人の実物頭骨をはじめ、絶滅動物の骨格標本や復元模型、考古資料の展示などを通じて、氷河期における人類と動物の暮らしや環境の変化を紹介します。氷河期の「動物」「人類」「日本列島」をキーワードに、約 4万年前の世界を多角的にひもときます。

特別展「氷河期展〜人類が見た4万年前の世界〜」

お知らせ

【第一章 氷河期の動物】 氷河期のヨーロッパ北部は氷床に覆われ、中央部にはステップ・ツンドラという乾燥した草原地帯が広がっていました。 この時代にはマンモスやオオツノジカ、バイソン、ケサイ、ホラアナライオンといった大型の哺乳類が繁栄し、「更新世のメガファウナ(巨大動物群)」と呼ばれています。 氷河期の動物たちの謎に迫ります。 【第二章 ネアンデルタール人 VS クロマニョン人】 氷河期を生きていたのが、ネアンデルタール人と、クロマニョン人を含む私たちホモ・サピエンスです。 ネアンデルタール人は、がっしりした体格と強靭な筋肉を持ち、大型動物を狩猟し、厳しい環境を生き抜いていました。 一方のクロマニョン人は、比較的ほっそりした体格に長い手足を持っており、長距離にわたって獲物を追跡する狩猟を得意としていました。 しかし、4万年前までにネアンデルタール人は姿を消します。 何が両者の命運を分けたのでしょうか。 【第三章 氷河期の日本】 氷河期の海面低下により、現在とは大きく異なる姿だった日本。 それでも南北に長い日本列島には、寒冷な地域から温暖な地域まで多様な環境が広がっていました。 果たして人類はどのような動物とともに生きたのでしょうか。 日本三大絶滅動物としてよく知られている、ナウマンゾウやヤベオオツノジカ、ハナイズミモリウシは必見です。

概要

特別展「氷河期展~人類が見た4万年前の世界~」 日程:7月12日(土)~10月13日(月・祝) 会場:国立科学博物館(東京・上野公園) 会期:2025年7月12日(土)~10月13日(月・祝) 開館時間:9時~17時(入場は16時30分まで) 夜間開館: 8月8日(金)~17日(日)および10月10日(金)~13日(月・祝)は19時閉館(入場は18時30分まで)。 ※常設展示は8月9日(土)~15日(金)は18時まで。それ以外の期間、常設展示は17時まで(入場は各閉館時間の30分前まで)。 休館日:7月14日(月)、9月1日(月)、8日(月)、16日(火)、22日(月)、29日(月) チケット: ◯スペシャルチケット【数量限定】 販売期間:5月19日(月)10時~7月11日(金)23:59 ※公式オンラインチケットのみの販売 ◯前売券 販売期間:5月19日(月)10時~7月11日(金)23:59 ◯当日券 販売期間:7月12日(土)0時~10月13日(月・祝)16:30 ※TBSチケットは~10月13日(月・祝)15:00 詳細はこちら:https://hyogakiten.jp/ 問合せ先:050-5541-8600(ハローダイヤル)、03-5814-9898(FAX) 主催:国立科学博物館、TBS、TBSグロウディア、東京新聞 協賛:TOPPAN