今回は、吉田類さんの故郷、高知を列車で飲みめぐります！高知駅から列車で西に向かい、四国最南端の足摺岬に至る魅力的なルート。旅の出発点高知では、土佐の英雄、坂本龍馬記念館へ。列車で西に向かい、伝統和紙づくりが盛んな町 伊野へ。職人の仕事に類さんも感心しきり。清流仁淀川では、支流にある中津渓谷へ。雄大な雨竜の滝の迫力に圧倒される。さらに列車で進みゆき、類さんの生家近く仁淀川町を訪れる。名酒・司牡丹の酒蔵にお邪魔することに。櫂入れのお手伝いを体験し、もちろん司牡丹でのども潤す・・・。 のどかな田園風景を越えてやってきたのは港町、土佐久礼。江戸時代から続く酒蔵では、仕込みに遭遇。伝統の味をかみしめる。窪川からは「土佐くろしお鉄道中村線」に乗り換え。クジラに逢える町として有名な黒潮町へ。是非ホエールウォッチングを、とのことで期待を胸に出航！果たしてクジラに出会えるのか！？ 旅の終着地は、足摺岬。古代の英知を感じるパワースポットを訪れる。 新年を迎えるタイミングでは、恒例となったカウントダウン樽酒鏡開きも！ 【立ち寄り酒場】 ▼高知　夫婦で営む家族酒場。割烹から創作まで高知の旬を堪能。 ▼仁淀川　創業から半世紀の人気酒場。先代考案の「かも鍋」に舌鼓。 ▼佐川　旧家を買い取り割烹酒場に。二代目考案春巻ピザはアイデアの至高。 ▼土佐久礼　地元食材を知り尽くしたご主人と女将さんの明るさに酒がすすむ。 ▼窪川　隣町から仕入れる海の幸が楽しめる。ご主人のカツオへの情熱は粋。 ▼中村　創業７０年の老舗。伝統の味「塩たたき」は筆舌もの。 ▼土佐清水　清水サバなど朝獲れ魚介を一品料理で提供してくれる。