釣り刑事4
中村梅雀主演!釣り好きで今は奥多摩でペンションを経営する元刑事・鈴木五右衛門が難事件を解決する第4騨。
中村梅雀主演!釣り好きで今は奥多摩でペンションを経営する元刑事・鈴木五右衛門が難事件を解決する第4騨。
釣り好きな元刑事、今は奥多摩でペンションを経営する鈴木五右衛門(中村梅雀)が、釣りの知識も駆使しながら難事件を解決する人気シリーズの第4弾。釣りにちなんだ操作方法やセリフが多く、犯人しか知りえない告白を導き出したときの「はい、釣れました」が決め台詞だ。 ■あらすじ 元警視庁刑事の鈴木五右衛門(中村梅雀)は奥多摩でペンションを営んでいる。妻に先立たれ、やもめ暮らしをしていたが滝川沙依(原日出子)と真里奈(前島亜美)母娘が住み込みで働きながら五右衛門を支えている。 学習塾に出かけた真里奈の目の前で、講師の堤有紀恵(村井美樹)が誘拐された。犯人は、有紀恵に付きまとっていたストーカー男・向井隼(安藤彰則)。向井は有紀恵を山小屋に監禁し、インターネットの掲示板に無理心中をほのめかすコメントと有紀恵の写真を掲載した。 書き込みに気づいた青梅西警察署に勤務する五右衛門の後輩・城下香津美(石川梨華)は署長の長谷川廣茂(田中健)に報告するが、長谷川は捜査の必要はないと退けた。 心配になった城下は五右衛門に相談、2人は独自に捜索を開始する。休暇でペンションに泊まっていた警視庁の刑事・八重樫久吉(村田雄浩)と城下の同僚刑事・佃和成(斉藤佑介)も捜査に協力する。 釣り仲間の協力で監禁場所を突き止めた五右衛門たち。現場に駆けつけると、有紀恵が自力で脱出したところだった。山小屋では有紀恵を道連れにしようとした向井が有毒ガスを吸って息絶えていた。 雑誌記者・藤木雄馬(中西良太)による警察の初動捜査を問題視する記事が掲載され、長谷川署長は非難の嵐にさらされる。 とはいえ、犯人が死亡したことで事件は一応の決着を見た。しかし五右衛門と八重樫は、向井がかつて別のストーカー事件も起こしていることを知った。しかもその被害者は自ら命を絶っていたと分かり事件はまだ解決していないのではないかと疑問を抱く。自殺したのは五右衛門と親しい写真家・沖田誠吾(モロ師岡)の娘・はるか(沢井美優)だった。 沖田は向井への恨みと同時に当時の担当警察官・志波雅也(合田雅吏)が被害届を適切に処理していれば、娘が死ぬことはなかったと五右衛門に訴える。 その志波が釣りの最中に沢から落ちて死んだ。事故にも見えるが、五右衛門は殺害されたのではないかと考え・・・。