十津川警部シリーズ49「特急しらさぎ殺人迷路~越前竹人形の謎~」
十津川警部シリーズ第49弾!雄大な越前の風景を舞台に事件の真相に迫る!
十津川警部シリーズ第49弾!雄大な越前の風景を舞台に事件の真相に迫る!
★渡瀬恒彦演じる十津川省三警部が難事件を解決するベストセラー作家・西村京太郎原作の大人気シリーズの第49弾!今回は、福井県の奇勝・東尋坊をはじめとする雄大な越前の風景を舞台に事件の真相に迫る。 都内のある公園で、資産家で宝石店社長の脇田肇(石山輝夫)が殺された。警視庁捜査一課の十津川省三警部(渡瀬恒彦)たちは現場に駆けつけ捜査を開始する。脇田は敵が多く怨恨による犯行かと思われたが、脇田の妻、洋子(石井めぐみ)との洋子の連れ子、みどり(一戸奈美)、みどりの夫、治郎(阪田マサノブ)は犯人には心当たりがないと素っ気なく語る。 一方、西本刑事(堤大二郎)は、自宅の電話にかつての恋人、野村ひろみ(大河内奈々子)から「命を狙われているので東尋坊まで救いに来て欲しい」と訴えるメッセージが残っていることに気付き驚く。さらにその翌日、ひろみから「自分は殺害された」と2度目のメッセージが届いた。 その直後、東尋坊近くの海岸で身元不明の女性の死体が上がった。西本はそれがひろみではないかと不安を募らせる。 ところが、ひろみは公園で殺された脇田の愛人だったことが判明し、事件は意外な進展を見せる。脇田の家族は、実はひろみに脅迫されて大金を渡したと打ち明ける。さらにひろみは西本と面識のある大学の同級生・広田勇次(湯江健幸)と永井克巳(渋谷哲平)とも親しく交際していたことが判明。ひろみの意外な過去を知り、西本は戸惑う。 メッセージの声は本当にひろみだったのか? 東尋坊に上がった死体は誰か? 大金はどこへ消えたのか?それらの手掛かりを求め、十津川と西本は東尋坊とその近辺を丹念に訪ね歩く。 2人はふと立ち寄った竹人形の工房で人形職人の倉澤香菜美(大河内奈々子・2役)に出会う。香菜美がひろみに瓜ふたつで2人は驚いた。十津川はひろみの部屋にも竹人形が飾ってあったことに着目し、推理を進めるが…。