十津川警部シリーズ40「生命~ベールに包まれた誕生の秘密~」
渡瀬恒彦主演「十津川警部」シリーズ第40弾。 少女の出生の秘密が生んだ悲劇に利権と政治の影!
渡瀬恒彦主演「十津川警部」シリーズ第40弾。 少女の出生の秘密が生んだ悲劇に利権と政治の影!
札幌の大学で医学部の三国茂雄教授が殺され、金庫が物色されていた。その数日後、東京で金庫破りの常習犯、飯田隆弘が他殺死体で発見され、十津川警部が捜査を開始する。飯田の靴の足跡が三国殺害の現場に残っていたことが分かり、十津川は札幌へ向かった。 札幌の吉田刑事は、8年前に医療機器納入をめぐり大学と東京の医療機器販売会社の社長、蓮見孝輔は、8年前の事件も今回の殺人事件も自分には関係ないと否定する。 十津川は、8年前に三国を内部告発した助教授・沢木実を探し出し、事情を聞こうとするが、その矢先、沢木も殺害される。大学を追われた沢木は、妻の信子とは離婚していた。