十津川警部シリーズ37「特急あずさ殺人事件」
アリバイを持つ者が次々と殺される!安曇野に隠された女の失われた過去とは?!
アリバイを持つ者が次々と殺される!安曇野に隠された女の失われた過去とは?!
西本刑事(堤大二郎)の携帯電話に、かつての恋人・河合けい子(西本はるか)から突然連絡が入る。けい子は「特急あずさ」に一緒に乗っていたと証言して欲しいと緊迫した声で話し、電話は切れた。 数日後、けい子が絞殺死体となって発見された。十津川警部(渡瀬恒彦)が捜査を指揮する。殺されるほどの事情とは何か。けい子がアリバイを依頼した日時には、都内で現金強奪殺人事件が起こっていた。どうやらけい子はこの事件に関わっていたらしい。この強奪事件は佐々木警部(石丸謙二郎)の担当だ。佐々木は十津川にライバル心を抱いており、事あるごとに十津川と衝突する。