十津川警部シリーズ31「四国連絡特急殺人事件」
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警視庁の名物警部・十津川省三が、四国を巡礼中の富豪が殺された事件の真相を追う!
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警視庁の名物警部・十津川省三が、四国を巡礼中の富豪が殺された事件の真相を追う!
春、四国はお遍路の季節を迎える。八十八カ所の霊場を訪ねる白装束の人々が行き交う。そんなお遍路の男が殺された。男は若い女と一緒に歩いていたという情報があったが、女は行方不明。捜査を担当した香川県警から協力要請の連絡が入り、十津川警部(渡瀬恒彦)はじめ捜査一課のメンバーに緊張が走る。被害者が個人資産数百億円と噂される巨大スーパーチェーン「トクマサ」の会長、徳大寺正之(大木正司)だったからだ。徳大寺の遺産は甥で「トクマサ」の重役でもある南条吾郎(内藤剛志)が引き継ぐことになる。行方が分からなかった女、伊吹君子(榎本加奈子)が警察に保護を求めてきた。君子は徳大寺の秘書で、南条が徳大寺を殺す現場を見たと証言する。一方、南条は君子の証言を真っ向から否定する。