十津川警部シリーズ16「寝台急行『銀河』殺人事件」
十津川警部と僚友・亀井刑事が寝台急行「銀河」の乗客たちに起こる連続殺人事件の解決に挑む。
十津川警部と僚友・亀井刑事が寝台急行「銀河」の乗客たちに起こる連続殺人事件の解決に挑む。
東京と大阪を結ぶ寝台急行「銀河」A寝台で太田由美子が殺害された。大阪府警は「銀河」の乗客で由美子の愛人・井崎勉を重要参考人として連行。三浦警部による取り調べの中、井崎は高校時代の友人で警視庁の十津川警部へ連絡を要望する。連絡を受けた十津川は、亀井刑事と共に捜査を開始。数日後、犯人しか知り得ない物的証拠と情報が府警に届き、井崎は釈放され帰京した。井崎の無実を信じる十津川は、「銀河」の乗客たちを訪ねて情報収集を続ける。そんな中、「銀河」の乗客だった山田裕一郎と小林みどりがたて続けに殺されてしまう。