十津川警部シリーズ13「特急しなの21号殺人事件」
十津川警部と僚友・亀井刑事が御神籤で予告される連続殺人事件の謎に挑む。
十津川警部と僚友・亀井刑事が御神籤で予告される連続殺人事件の謎に挑む。
東京某所で河野という男が善光寺のおみくじを握って刺殺された。続けて“特急しなの”の車中でやはり善光寺のおみくじを握った牧原麻美の毒殺死体が発見される。そんな中、第3の殺人の予告状がマスコミに届き、数日後、野沢温泉の宿泊客である堀永一が善光寺のおみくじを持ったまま殺害された。事件の担当となった十津川、亀井の捜査の結果、一見無関係と思われる被害者らの関連性が明らかになった。